一言に歯が痛いといっても、「冷たいものを食べると歯がしみる」「時々、歯の奥がズキズキと痛むことがある」など、その症状はさまざまです。
歯痛の原因として多いのは、虫歯や歯周病をはじめとする歯科疾患ですが、歯以外に原因があることもあり、その場合は治療法も大きく異なってくるために注意が必要です。
◇歯の構造
歯は、エナメル質・象牙質・セメント質の硬い組織からできています。
そして、歯の中心部の空間には「歯髄」と呼ばれる神経が通っています。
私たちが普段目にしている歯の白い部分はこのエナメル質と呼ばれる部分です。
カルシウムやリン酸などからできたハイドロキシアパタイトという結晶でできていて非常に硬く、少しくらい傷ついても唾液の力で元に戻ることができます。
エナメル質には神経がないので痛みを感じることはありません。
エナメル質を支えている内側の部分が象牙質と呼ばれる組織です。
虫歯などの歯科疾患の多くは、何らかの原因でこの象牙質が露出してしまうことから始まります。
象牙質はエナメル質より柔らかいために傷つきやすく、損傷がさらに内側の歯髄にまで及ぶと、耐え難いほどの痛みを生じることになります。
このとき、損傷を受けた組織は炎症を起こし、痛みや熱、腫れなどの症状があらわれます。
細胞からはプロスタグランジンという物質が作られ痛みを強める一因となっています。
気になる方は、お早めに歯科医院へのご相談をお勧め致します^^
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