昔から食事をする時に「よく噛んで食べなさい！」と言われてきたかと思いますが、よく噛むことの効果をご存知でしょうか？？
・食べ物を細かくすることで消化を助ける
・噛むことで満腹中枢が刺激されて食べ過ぎの防止になる
などなどがあります。
最近では、よく噛むことでアンチエイジング効果があると言われています。
一つは、噛むことで脳の血流が良くなり、集中力が高まったり、認知症の予防になります。
もう一つは、若返りのホルモンともいわれているパロチンが唾液に含まれていて、
よく噛むことで唾液腺を刺激し、唾液の分泌を促すことができるからです！
パロチンとは成長ホルモンの一種で、その効果には骨や歯の再石灰化を助けたり、
皮膚の新陳代謝を活発にする働きがあり、シミやしわを防ぐことにもつながります。
またパロチンは白内障の治療薬として使われることもあるそうです！
唾液が出る主な腺には、耳下腺、顎下腺、舌下腺がありますが、
パロチンは耳下腺から出る唾液のみに含まれています。
耳下腺は上の奥歯に接する頬粘膜にあるので、奥歯でしっかり噛むということが重要になってきます。
また、食事をする際にうつむき加減で食べていると、下顎が前に出やすく
前歯が先にあたるので、奥歯でしっかり噛むことができません！
食事をする時は姿勢を正して一口あたり30回程度よく噛むようにしましょう。
片方だけで噛んでいると顔の歪みの原因につながるので、奥歯左右均等に使用することを心掛けながら食事をすることが大切になってきます(*´-`)
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